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AKI FACTORYの清水一輝が17歳にしてジャパンシリーズ初表彰台を獲得した。

向原、井手川に次ぐ3位。4位の昨年のチャンピオン安達を抑えての表彰台は称賛に値する。

10代のライダーが切磋琢磨する状況の中、一人一気に階段を上った清水に対し、同世代の仲間であり最大のライバル達から熱い祝福を受けた。

こうして少しずつ世代交代が進み、新しいスターが生まれる。

 

先日行われた富士見パノラマでのJシリーズを自身最後の勝ちを狙ったレースと宣言し、事実上の引退レースとした猪俣浩子。

猪俣3兄弟の末っ子として兄達と共に国内だけでなく、積極的にノーバを始めとするアメリカのレースにチャレンジを続けてきた。

近年ではモトクロスの全日本選手権レディースクラスに参戦し、当初の目標であった予選通過も安定して達成するほどまでのレベルだ。

スラローム、デュアル、4Xを得意とし、国内のこの種目のレースにおいては常に優勝、入賞を果たし、国内女子のレベルを上げてきた。

ここらで一区切りと決めた彼女のために、表彰式後共に戦ってきた選手や後輩たちから送られた引退セレモニー、そして最後のプロとしての雄姿をご覧いただきたい。